このページでは、銀行口座や証券口座といった金融資産とは別に、インターネット上のサービス(デジタル資産)について、もしもの時にどう対応すべきかを記します。
すべてのアカウントを書き出すとキリがないため、ここでは「課金が発生しているもの」と「重要な個人データが保管されているもの」に絞って説明します。
個人用と会社用の2種類があり、それぞれで対応が全く異なります。特に会社用アカウントは、ISO関連の重要データが含まれるため、絶対に削除してはいけません。
【個人用アカウント:inunomanpuku】
【会社用アカウント】
これらは会社の重要データが入っているため、絶対に操作・削除しないでください。もしもの時の対応は、お父さんが会社の同僚に別途指示済みです。だから、君たちは何もしなくて大丈夫。会社への連絡も必要ありません。
現在のアカウントはお父さん名義です。もしもの時、アカウントが閉鎖され、購入履歴やKindle等が利用できなくなる可能性があります。
お母さん名義で新しいアカウントを作成し、そちらに移行してください。
しゅんのスマホ(楽天モバイル)がお父さん名義のままです。もしもの時、契約者が不在となり、サービスが利用できなくなる恐れがあります。
楽天市場での買い物:
楽天市場でのお買い物については、お母さんのアカウントをそのまま利用すれば大丈夫です。
楽天モバイル(理想のプラン):
しゅんが自分でスマホ代を払えるようになったら、以下の手順でしゅん本人へ名義変更をする予定です。
楽天モバイル(もしもの時):
上記の乗り換えが完了する前にお父さんが亡くなった場合は、楽天モバイルの契約は解約してください。その後、しゅんのために新しい携帯電話契約を別途結び直してください。(この場合、電話番号は変わります)
お父さんとお母さん両方の仕事に加え、会社の上司(工場長)の自治会の資料も保管されているため、絶対に削除してはいけません。
このアカウントは会社の公式な管理下にあるものではありませんが、もしもの時の対応は会社の同僚に別途指示済みです。フリープランのため課金もありません。だから、君たちが何かする必要は一切ありません。
インターネット上のデータを保護したり、趣味のプログラムを動かすために使っている大事なサービスです。このwebサイトのデータもここに入っています。仕事とは関係ありません。
このアカウントは絶対に削除しないでください。フリープランで利用しているので、費用は発生しません。もしもの時も、君たちが何かする必要は一切ありません。そのままにしておいてください。
Office 365などのサブスクリプション(月額課金)契約に紐づいています。
もしもの時には、サブスクリプション契約の解約手続きを行ってください。放置すると料金が発生し続けてしまいます。
AIサービスのサブスクリプション(月額課金)契約に紐づいています。
もしもの時には、サブスクリプション契約の解約手続きを行ってください。放置すると料金が発生し続けてしまいます。
海外でのネット通販に利用しています。また、Microsoft 365 Personalのサブスクリプション料金が、このアカウントを経由してPayPayカードから支払われています。
※これはスマホ決済の「PayPay (ペイペイ)」とは全く別の、海外の決済サービスです。間違えないように注意してください。
クレジットカード情報が紐付いているため、残しておくとリスクがあります。
Microsoft 365の解約後、このアカウントも解約手続きを行ってください。
通常は残高ゼロですが、給与の移動中に万が一のことがあると、残高が残ってしまう可能性があります。
もしもの時は、まずアプリを開いて残高を確認してください。
何もしないとアカウントが残り続け、友人に混乱を与えたり、電話番号の再利用で第三者に乗っ取られたりする危険があります。
もしもの時は、他の友人に迷惑がかからないよう、アカウントを削除してほしいです。
LINE社に連絡し、アカウントの削除を依頼してください。LINEアプリ内の「設定」→「ヘルプセンター」→「お問い合わせ」フォームから手続きができます。その際、死亡の事実がわかる公的な書類(死亡診断書など)が必要になる場合があります。
もしもの時には、このアカウントも解約手続きをお願いします。基本的には売る専門で使っていますが、万が一取引の途中だった場合は、少し手間をかけますが最後まで対応してもらえると助かります。取引が完了したら、アカウントを解約してください。メルペイに残高が残っている可能性もありますが、あっても少額なので気にせず解約して大丈夫です。
これらのアプリは基本的に使っていませんが、念のため残高がないかだけ確認してください。残高がなければ、そのままアプリを削除してもらって構いません。
上記すべてのアカウント情報は、お父さんのPCやスマホ内のパスワード管理アプリに保存されています。もしもの時には、そのリストを参考に各サービスに連絡してください。
情報の保管場所は「金融機関・カード情報一覧」のページに記載の通りです。